今回は進捗管理について、開発案件の確認内容が多くてスケジュールがキツめなときの進め方について少し話したいと思います。
筆者はエンジニア歴10年で、社内SEとSilerでエンジニアとした経歴があります。
仕事を進める上で、スケジュールがきつい時は往々にしてあるでしょう。
そんな時に、少しでも気楽になれる方法について話します。
確認内容が多すぎるケースが、スケジュール詰まり感が出る
確認内容が多すぎるケースは往々にしてあると思います。例えば、
- 詳細設計でスケジュール内で細かいところまで、確認しきれない
- 単体テストを途中まで進め方けれど、あれもこれも気になることが増えて、テストやバグ修正が間に合わなそう
今回はそのようなケースの対処法について、書いていきたいと思います。
途中工程作業に不安があっても、終わったことにする
例えば単体テストをして、元々作成していた仕様書のテストは終わったけれども、仕様書に書いてないことで気づきがどんどん出てくる、はよくあるでしょう。
ただ後から気づいた場合でも、一旦終わったことにしてしまいます。
そして、どんどん別のモジュールなどの単体テストを進めてしまいます。
単体テストは、基本進めれば進めるほど、慣れて効率がよくなっていきます。
そのため、色々気になることがあっても一旦終わりにして、次の作業などを早めに終わらせて余った時間に、戻って再確認するという手段です。
例えば単体テストや詳細設計でも、1画面ないしは1モジュールが終わると、次は慣れて早く進めらます。
もちろん、あまりにも再確認のボリュームが多い場合は、相談が必要ですが、問題なさそうな量であれば、このような対処法も良いかと思います。
コーディングと単体試験は一緒にしてしまう
基本はコーディングしてから単体試験をしますが、それを忠実にやると進捗効率が悪いと感じていました。
コーディングが終わったら、脳内で単体テストやアドホックテストをやってしまって、実際の単体試験工程は試験結果を残すことを目的に進めてしまいます。
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